ハートビート機能を使用する

概要

ハートビートによる疎通確認を行い、疎通が確認できない場合に再起動を行います。

※設定を反映すると同時にハートビートが動作します。設定のタイミングなどによっては、不意に再起動する場合がございますので、設定時には十分お気を付けください。

情報

ハートビート送信先情報(※下記IPアドレスは例です)

IPアドレス 203.0.113.1

ハートビートの動作

ハートビート送信間隔 60秒
失敗閾値 3回
タイムアウト時間 5秒

前提条件

  • Rooster NSXがインターネットに接続されていること。

構成

設定手順

  1. PC1からRooster NSXに接続します。
    接続方法については、「WebUI設定の使い方(入り方)」をご参照ください。
  2. Wanハートビートの送信設定を行います。
    ネットワーク->トリガー設定ページを開きます。
    新しいトリガーグループの「名前」項目にグループ名を入力し、「追加」を実行します。

    名前 group1
  3. トリガーの詳細ページで以下のように設定を行います。

    イベント Heartbeat
    送信先 203.0.113.1
    モード Unreachable
    インタフェース ppp0
    間隔 60
    閾値 3
    タイムアウト 5

     

    設定後、アクションの詳細欄から「追加」を実行します。

    アクションの詳細ページで以下のように設定を行います。

    アクション 再起動
    再起動対象 CPU

    設定後、「保存&適用」を実行します。

  4. 設定を保存します。
    再起動後も設定を保持するため、「設定の保存」を実行します。
    詳細については、「設定を保存する」をご参照ください。