バーチャルサーバ機能を使用する(内部ネットワークのカメラにアクセスする)
概要
遠隔からRooster NSXに接続されたネットワークカメラにアクセスします。
※遠隔からのアクセスにはインターネットに接続されているRooster NSXのグローバルIPアドレスを知る必要があります。
プロバイダが提供する固定IPアドレスサービスをご利用でない場合、付与されるIPアドレスは接続の度に変わることがございます。
遠隔地でネットワークカメラをお使いになる場合は、弊社のダイナミックDNSサービス(suncomm.DDNS)をおすすめします。詳細についてはこちらをご参照ください。
構成
情報
Rooster NSXの情報
ETH0のIPアドレス | 192.168.62.1 |
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ネットワークカメラの情報
IPアドレス | 192.168.62.100 |
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アクセス用ポート番号 | 80 |
インターネット接続情報
接続種別 | ppp |
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ドメイン名 | suncomm.suncomm.net |
前提条件
- インターネット接続されていること
- suncomm.ddnsを使用していること
ダイナミックDNSの設定方法については「DynamicDNS機能を利用する (suncomm.DDNS)」をご参照ください。
設定手順
- PC1からRooster NSXに接続します。
接続方法については、「WebUI設定の使い方(入り方)」をご参照ください。 - ポートフォワーディングの設定をします。
ネットワーク->ファイアーウォール->ポートフォワーディング設定ページを開きます。
以下のように設定します。名前 FW_netcam プロトコル TCP 外部ゾーン wan 外部ポート 80 内部ゾーン lan 内部IPアドレス 192.168.62.100 内部ポート 80 設定後、「追加」を実行します。
設定が追加されたのを確認し、「保存&適用」を実行します。
- 遠隔地からネットワークカメラにアクセスします。
PC2でブラウザを立ち上げ、「http://suncomm.suncomm.net」へアクセスします。 - 設定を保存します。
再起動後も設定を保持するため、「設定の保存」を実行します。
詳細については、「設定を保存する」をご参照ください。